一橋大学男子バレーボール部のブログ

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一橋大学体育会男子バレーボール部のブログです!

バレー部活動紹介!海外遠征編!

このブログを読んでくださっている皆さん、いつもありがとうございます。経済学部3年の浅原大樹です。さて、バレー部の活動を紹介するのも今年で3回目なのですが、今回は海外遠征について書いていこうと思います。長めになりますが、読んでいただけると嬉しいです。

 

読者の皆さんは「留学」というものについて考えた事はあるでしょうか?海外で生活をして現地で語学や文化について学ぶアレです。

 

留学って結構勇気が必要ですよね。特に海外慣れしてない人からすれば、頼れる人間がほとんど居ない空間に放り込まれるようなものなので、なかなかに苦行だと思います。

 

僕達バレー部の海外遠征は、そんな「留学」という雰囲気を肌で味わう事ができる貴重な機会だと思っています。

 

海外遠征は基本的に2年に1回のペースで行われています。行き先に関してはチームやOBOGの方々と相談して決めるのですが、最近ではシンガポールや台湾に行っていますね。日程は長期休み期間中の5日間で行われ、今年度は1月中旬に台湾の主に台北に行きました。

 

海外遠征って何をするの?と思われる方も多いと思います。バレーボールです。(そりゃそう)しかし、5日間ずっとバレーボール漬けという訳ではありません。実際に今回の遠征でもバレーをしていたのは2日間くらいです。

 

海外遠征には主に2つの目的があり、ひとつは海外の大学のバレー部との試合を通じて、チームの力を向上させること、もうひとつは現地での生活や海外の大学の学生との交流を通じて、文化や産業、或いは言語について学ぶことです。

 

なのでお手軽に「留学」の雰囲気を味わう事ができる機会となっています。1人で留学に行くわけではありません。男子部や女子部の仲間も一緒です。いざという時の助けとなってくれるでしょう。

 

さて、そんな海外遠征のリアルを知りたい、という読者の皆様、今回のブログでは今年度の海外遠征の全てを語ります。

 

今年度の遠征先は先程も書きましたが、台湾の台北にある国立台湾大学さんでした。無論、準備無しに行くわけではありません。遠征を価値あるものとする為にも事前勉強からまず始めました。(事前勉強の詳しい部分については男子バレー部の公式ホームページの「海外遠征」の欄にある報告書から閲覧する事ができます。興味のある方は是非ご覧になってください。)

 

事前勉強は、バレー部をいくつかの班に分け、それぞれトピックを選んで、それに沿ったレポートを書きます。ちなみに今年度は台湾経済、言語、歴史、文化の4つでした。A4用紙1枚程度のレポートを書き、パワーポイントでスライドにまとめます。すごく大変そうに見えますが、大学の講義で出される課題に比べれば楽勝です。このレポートを通じて遠征先について軽く学んでいくわけです。

 

また、後述しますが、遠征先では現地の学生との英語による討論会が行われます。討論会を有益なものにする為、討論会でのトピックについても勉強します。僕は、この勉強を通じて台湾という国が抱える問題や台湾の政治・経済について学ぶことが出来て、非常に有意義だったと思っています。

 

事前学習を終えると、今度は現地でどのように学習するのかを班のみんなと決めます。遠征の4日目は班別での自由行動が出来る日だからですね。事前に行動予定を決めておく事で安全で有効な過ごし方をする事が出来ます。

 

こうして、海外遠征への準備を整えて、万全の状態で出発するわけです。さて、ここからは、日毎の行動について簡潔に話していきます。

 

1日目:羽田空港から台湾に出発しました。昼前に搭乗して台北の空港には夕方頃の到着でしたね。宿泊するホテルで食事をして、1日目は終了です。就寝時間までは自由行動が出来るので、台湾マッサージに行く人も多かったですね!

 

2日目:遠征の目的のひとつである、台湾大学のバレー部さんとの試合の日です。現地のリーグで優勝しており、代表ユースも在籍しているほど強いチームです。強い相手と戦えるというのは貴重ですよね。試合が終わると、台湾大学のバレー部の皆さんと一緒に食事をして、その後討論会をしました。会話が全部英語なのは新鮮でしたね〜、コミュ障の僕にはちょっと難しかったです笑

 

3日目:2日間行われる試合の後半戦ですね。ユースがいるようなチームと2日間も戦えるなんて凄いことですよね!チームの実力も確実に向上したと思います。試合が終わったらキャンパス内を案内してもらいます、凄かったです。(語彙力)

 

キャンパスツアーが終わったら、現地の企業に訪問にいきました。TUIC(Taiwan Urban Intelligent Center)という企業で、台湾の最新技術を実際に見ることが出来ました。AIの活かし方など、IT系に興味がある人には堪らない経験だったと思います。

 

さて、その後は如水会台湾支部の方々と晩御飯を兼ねた交流会をしました。台湾随一の高級ホテルで食べる食事、如水会の方々とのお話、どれをとっても他では出来ない経験だったと感じています。

 

4日目:班の皆と自由行動をする日です!千と千尋の神隠しのモチーフでお馴染みの九份や世界史学習者にとっては1日あっても見飽きない、故宮博物院など色々な所を巡りました。書ききれません。最高です。

 

5日目:日本に帰る日です。「日本に帰りたくない!」と言う人も散見される程、楽しかった台湾遠征も遂に終わりです。あっという間の5日間でした。

 

長くなってしまいましたが、バレー部での海外遠征というイベントは、文章ではとても語りきる事が出来ない程の濃密な経験が出来るものだと読者の皆様には分かって頂けたと思います。是非、新入生の皆さんにはバレー部に入って、そして自分だけの貴重な経験を得て欲しいと思っています。拙い文章を最後まで読んでくださった読者の皆様、本当にありがとうございます。是非1度でもバレー部の体験に来て頂ければ幸いです。

 

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