僕の昔話と今のお話、そしてこれから
ブログを読んでくださっているみなさんお久しぶりです。浅原です。今回書いていきますブログは「バレー部に入った理由と入って良かったこと」です。昔話が長いとはおもいますが、新入生のみなさんに参考にして頂ければ嬉しいです。
僕がバレー部に入ろうと思ったのは、高校時代バレーをやっていて、不完全燃焼だったからです。僕は中学の頃からバレーをやっていましたが、中高週2回の練習だったので、バレーにそこまで心身打ち込めていませんでした。特に中学の時なんてお遊びです。
やっと本気になり始めたのは中学バレー部引退後。中高一貫校なのでそのまま高校バレー部に入るのですが、自分のスパイクが高校でも通用する事に気づき、バレーが楽しくなってきました。あの頃は毎日、朝も昼も1人でもバレーしてました。跳ばない日は無いくらい。
でも、そんな中、高校に上がる前の中3の春休みで転機が訪れます。練習中に左膝の靭帯を損傷してしまったのです。跳ぶことはおろか、膝を曲げることさえ満足に出来ませんでした。それでも悔しくて悔しくて無理して練習しました。今考えれば大人しくして完治させれば良かったと思いますが、当時の僕にそんな余裕はありませんでした。レギュラーに入ろうと藻掻き、跳び続けました。その結果、右膝まで痛めてしまいました。
それでも試合に出させてもらえるチャンスはあったりして、その度に悔しい思いをしてきました。膝が曲がらなかったので、レシーブは酷かったものです。恥ずかしくて思い出しもしたくないですね。そこで道として選んだのがオポジットです。攻撃だけ考えていればよく、都合が良かったからですね。
オポジットとしても挫折を味わいました。正セッターとは、コンビが合わず、仲も悪かったので苦い思いしかしてなかったですね。それでも練習して、高一の冬頃には膝も結構改善してきました。ですが高二になって、今度は身体を無理に酷使して腰の分離症と骨折を併発してしまいました。ずっと怪我してますね。高二の夏の大会を最後に、まともにバレーはできなくなってしまい、そのまま引退しました。
昔話が長くなってしまいましたが、結局のところ、大学でバレー部に入ろうと思った理由は「高校の時の悔いを晴らすため」だったと思います。あらゆる挫折で満足出来なかった高校の時。友人関係･怪我･練習時間。どれをとっても後悔の火種しかありません。しかし、一橋のバレー部なら「やり直せる」と思い、入部しました。
さて、「一橋バレー部に入って良かったこと」ですが、それは高校の時よりもバレーに対してハングリーになれている事だと思います。入学した時、周りには上手い先輩や同期が沢山いました。浪人もしていたのでほぼゼロからのスタート。バレー部ではマネージャーのみなさんがデータを集計してくださったり、選手達でフィードバックをしあったり、毎回の目標と反省をしたりと、バレーに対して取り組む時間が増えたと思います。高校の時のようにガムシャラにやるバレーではなく、考えてやるバレー。真剣になって取り組む物事はすごく楽しいです。今この瞬間も色々な先輩、同期から刺激をうけています。
大学生活を受動的に過ごすのではなく、能動的に過ごせるようになったのはバレー部のおかげです。あと数日で入ってくるであろう後輩の存在やプレーはきっと僕にとって良い刺激になります。今年度からは後輩と一緒に、もっと挑戦していく一年にしたいと思います。僕と一緒に色々な事に挑戦してくれる1年生が入ってきてくれると嬉しいです。
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