一橋大学男子バレーボール部のブログ

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給付型の奨学金制度について

 こんにちは。2年の小西です。最近とても寒いですね。布団からますます出れなくなってきました。
 さて、今回は給付型の奨学金について話していこうと思います。給付型の奨学金とは、返す必要がない奨学金です。去年の春ごろ僕自身は給付型の奨学金の存在を知らずに、同期から期限のギリギリのところで教えてもらったおかげで、給付型の奨学金を大林財団様から頂くことができました。一人暮らしを始めるにあたって本当に助かっているので、ここに深く感謝の意を表します。
 学校のメールには奨学金の存在を告知するようなものは一切届かなかったので、自分から調べるしかありません。しかし、調べるには給付型の奨学金の存在を知っておかないと無理ですよね。きっと給付型の奨学金の存在を知らずに期限が過ぎてしまって、後悔した人も多いと思います。今回、多くの人に給付金の奨学金の存在を知ってもらうためにこのテーマについて話そうと思いました。また、生活に困窮はしていないけど親からの仕送りが見込めないというような、困窮はしていないけどお金にあまり余裕がない人に向けた内容になっています。

 まず、どこから給付型の奨学金の募集を見るのかというと、一橋のホームページを開いて「在学生の方へ」のメニューから経済支援>奨学金制度のページを探します。
 一橋で扱っている奨学金には、「高等教育の修学支援新制度」、日本学生支援機構貸与奨学金、学内奨学金、民間奨学団体・地方公共団体奨学金があります。「高等教育の修学支援新制度」の給付型の奨学金は、国全体で行っている制度で、募集条件がとても厳しく、本当に経済的に苦しい人向けのものです。この条件に当てはまる方がいるのなら、給付型の奨学金だけでなく、授業料免除も見込めるのでぜひ確認してみてください。
 日本学生支援機構貸与奨学金については、貸与型の奨学金のみなので今回は割愛させていただきます。
 民間奨学団体・地方公共団体奨学金の方は、100程度もの募集団体があり、その募集条件も様々なものがあります。多くは春ごろから募集が始まるので随時チェックしておく必要があります。(1月17日現在はまだ5つしか掲示されていませんでした。)世帯年収が800万円以下であるということが多くの団体の条件になっていることが多かった記憶があります。まずは両親に800万円を超えているかどうか聞いてみるべきです。または、成績がとても優秀でGPAが高い場合(確か3.5程度)でも募集している団体はありました。もし世帯年収の条件又は成績の条件のどちらかに当てはまっていれば、確実に申し込むべきです。
 奨学金の申し込みは、役所に行って収入に関する書類を発行したりなど色々と大変ですが、学校の推薦が通ればほぼ確実に貰えることになるので、ぜひ活用してみてください。最後に、大林財団様へ重ねて御礼申し上げます。