一橋大学男子バレーボール部のブログ

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一橋大学体育会男子バレーボール部のブログです!

時を超えて

 バレー部新2年の王偲叡です。今日はなんと前期選抜の合格発表ですね!合格された皆さん、本当におめでとうございます!!今回は願い叶わなかった皆さんも、頑張った自分をたくさん褒めてあげて下さい!人によってはまた来年、お待ちしております!
 何を隠そう、僕たちの代は、僕をはじめとして、プレーヤー5人中4人が浪人経験者なので、現役合格者の方がマイノリティであり、立場も地位も低いです。(そんなことありません。)
 新3年生の部員は全員現役で合格したので、03/04世代が部内に9人もいることになります。この何が問題かというと、成人式が重なったことにより、新年初めの練習を半分近いメンバーが欠席したということです。
 僕らの代で唯一現役で受かった新屋君は残念ながら成人式には行けず(普通そうです)、それでもって同期も殆どいないので寂しそうに練習していました。え?なぜ僕がそれを知っているかって??地元・松本市の成人式が普通より1日早く行われたおかげ(せい)で僕は練習に参加できたからです。それで僕が新屋君同様、子供扱いされるのは心外でした。
 ここで、新入生の皆さんが気になっているであろう、大学における浪人経験者の扱いについて書きます。まず、大学内では基本的に学年に応じて上下関係が決まる雰囲気があります。同学年ならタメ口、上の学年なら敬語をとりあえず使います。同じクラスに浪人経験者がいても、敬語を使う必要はありません。普通に同級生として接して下さい。というか、現役か浪人か気にしてる人はそもそもあんまりいません。分け隔てなく仲良くなるものです。

 バレー部でも、上下関係は学年に応じて決まっています。僕も、生年月日的には年下の先輩がいますが、敬語を使っていますし、ちゃんと尊敬しています。本当です。
 しかし、これがアルバイトとなるとまた話が変わってきます。塾講師とかの界隈は分かりませんが、僕が働いている焼肉屋では年齢で上下関係が決まります。なので大学1年生だった僕ですが、2年生のバイト仲間とは同期的な扱いをされていますし、タメ口で話しています。ちなみに、僕はバイト先の仲がいい3年生の先輩にはタメ口を使っています。まあ、結局は個人個人の関係性やノリで決まるものです。
 浪人は辛く苦しいというマイナスイメージもある分、願い叶って合格したあかつきには笑い話として消化される側面もあります。しかし、バレー部の僕らの代ではこの所謂「浪人イジリ」が発生することなど無く、あろうことか現役側が「現役イジリ」を受けるという意味不明な状況が常態化しています。新屋君が、何かにつけて「これだから現役は」とか言われてしまう始末です。これは浪人組から湧き出る単なる妬み嫉みであり、新屋君の非は一切ありません。それどころか、1回目の受験で合格した彼が最も優秀なのです。そんなことは分かっています。それでもイジってしまいます。大好きだよ、新屋。

 ちなみに僕ですが、3回目で合格しました。という「オチ(落ち)」です。
(※推薦入試も受験したため回数が多くなってしまいました。決して2浪ではありません。それだけは誤解して欲しくないです。)

スベり(滑り)芸とか言わないでください。

 浪人それ自体に関する話題は、おそらく今後浪人組の誰かがブログで触れてくれそうなので、今回は浪人経験者の入学後にフォーカスしてみました。今回合格された皆さんはぜひ素敵な大学生活を迎えられることを祈っています!そして興味が少しでもあったらバレー部の見学・体験に来て下さいね!