一橋大学男子バレーボール部のブログ

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バレー部に決めた理由

春から一橋大学に入学する皆さん、こんにちは。

新3年プレイヤーの黒澤秀太朗です。

新入生の皆さんは4月から始まる大学生活に心躍らせている頃だろうと思います。

またそれと同時に「履修」や「部活・サークル」の選択に頭を悩ませているのでは無いでしょうか?

履修の組み方に関しては、SNS上で、さまざまな部活・サークルのアカウントが質問対応をやっていたり、有志の人達が新入生が参考になるような情報を提供していたりするので、比較的容易に決める事ができると思います。

しかし、部活・サークルに関しては、対面での新歓活動が原則禁止となって情報が限られたこの状況において、これからの自分の大学生活の軸となる団体を決めるというのは、非常に難しく、またかなりの決断力を用するでしょう。

もし履修の組み方を失敗しても、最悪後期の履修決めの時に注意すればいくらでも何回でも挽回が効くものですが、部活・サークル選びは自分の大学生活の4年間がかかっているといっても過言では無いので、新入生にとってかなり大事な選択なのではないでしょうか?


2年前、自分もこの選択に大いに頭を悩ませました。


悩ませすぎて1年が経ち、結局2年生になる直前でバレー部に入部しました。
もう少し早く決断して、入部すればよかったなと大変後悔しています。

新入生の皆さんには、自分のようにはなってほしく無いので、少しでも力になれるように、自分がどのような理由で部活という選択をしたのか、いくつかお話ししようと思います。


まず1つ目に、尊敬できる先輩や信頼できる仲間が欲しかった、という理由です。


部活という環境の中では、やはりサークルよりも人と人の繋がりは強くなります。その分、それぞれの人のより深い内面を見ることになり、より多くの人を尊敬でき、また信頼できる仲間が増えると思います。
幸いなことに自分は入部してから、先輩だけでなく同期や後輩にも尊敬する人が沢山います。周りに尊敬する人が沢山いる分、自分もその人たちを見習わなくてはという気持ちになり、少しずつではありますが、日々成長が出来ているように感じています。


次に2つ目は、熱中するものが欲しかった、という理由です。


物事に熱中するためには、自身の本気度も必要ですが、それ以上に周りの環境がとても大切になると思います。例えば、大学受験では、学校や家族という周りの環境の支えがなくては、自分たちが受験に熱中することは難しかったのではないでしょうか。ゲームに熱中するにおいても、周りが騒がしい環境だったら、敵の足音が聞こえなかったりして、目の前のプレイに集中出来ません。自分は本気で取り組もうとしても、周りの人が本気ではなかったら、なんだか自分の熱量も冷めていってしまうような気がします。
しかし部活には、同じ志を持った仲間たちが多く集まっています。プレイヤーもマネージャーもみんな自身の成長、そしてチームの勝利という目標のために毎日本気です。熱中するためには最適の環境があります。


そして3つ目は、チームスポーツができる、という理由です。


自分はチームスポーツから学び得るものはとても大きいと考えています。チームとして強くなっていくために、チーム内の規律を守り、仲間とコミュニケーションを取り、お互いを高め合いながら活動するのがチームスポーツです。チームスポーツから学ぶことは社会に出た時にも生きてくると思いますし、周囲を見つつも、時には仲間から見られるというプレッシャーがあるため、個人競技よりも自分を大いに成長させてくれる可能性を秘めていると思っています。また集団の力で巨大な個の力に対抗することができるという面白さもチームスポーツならではなのではないかなと思っています。



ダラダラと書いてしまいましたが、少しでも参考になれば幸いです。部活を選んだ理由については他の人のブログでも触れられていて、自分のより読みやすくもっと良いことが書いてあるので、ぜひそちらも参考にしてみて下さい。