みなさんこんにちは。
新4年で主将をやっています、藤原匡秀と申します。
どうぞよろしくお願いいたします。
タイトルは進撃の巨人を意識してみました。壁までたどり着いたところまでは理解できました。そこからは全く理解できませんでした。難しかった。
ていうか早生まれの人は2004年生まれですね。ていうか、浪人生もたくさんいますよね、すみません。題名を「二千一年から二千四年生まれの君へ」に変えます。三浪はいないよね。
さて、何を書こうかと思っていたのですが、今回のブログに関しては、新歓担当から「新入生に向けて真面目に書いてくれ」と言われてしまいました。そこで、今回は「私が入部前に抱いていた不安」と、「その不安に対する答え」にフォーカスしてブログを書いていきたいと思います。どの部活・サークルに入ろうか迷っている新入生の皆さんにはきっとお役に立てると思うので、バレー部に興味がある方もない方もぜひ最後までお読みいただけると幸いです。
と、思っていたのですが、なんだか最近ブログ真面目過ぎませんか?新4年生が面白い面白いと言われつつ全くボケていない無難なものなので、少し残念に思っています。私は盛大にボケていきたいと思います。え?藤原のボケつまらないって?そんなことはありません。去年の阪神の熊谷の打率くらいはウケてます。 え?熊谷去年打率.000? では、藤浪くらいにしておきましょう。たまにホームランを打ちます。
それでは、いきます。
これほんとに思いますよね。私も入部前はそう思っていました。10年前くらいに某大学の応援部の動画を見た経験があるのですが、どうもそのイメージが私の頭の中に染みついていたようです。(一橋大学ではないです)
で、その答えについてですが、少なくとも私たち男子バレーボール部については全くそんなことはありません(ちなみに隣で活動している女子バレーボール部も上下関係とかは厳しくないように見えます。違ったらごめんなさい。いや、多分違くないはず)。まあ最低限の上下関係はありますが、いわゆる超縦社会の文化については本当に全くありません。
って言っても、「実際新歓だから良いように言ってるだけでしょ」「ほんとはゴリゴリパワハラしてるんだろ」と思う方もいますよね(目の前の現実を疑うことは大事です。コンフィデンスマンJPでもオープニングでそう言っていました)。そう思う方はこちらをご覧ください。
ご覧になりましたか?ポイントはこの紹介文を書いたのが新2年の浅原君だということです。新2年が主将に対してこんなにいじってこれるくらいは仲良いかなと思っています。これは私たちのチームの良いところだなと思っています。ちなみに浅原は最近坊主にしました。決してパワハラではありません。なんか、勝手に坊主にしていました。正直、坊主の方が似合ってる気がするな~。
ちなみに、練習が激ゆるってわけではありません。あくまで部活なので練習中にちんたらプレーしていたらそこは言われます。ただ、失敗したという「結果」について怒ることはないのでそこは安心してください。失敗に至るまでの「過程」の部分にフォーカスしてチームをまとめるように意識しているので、「自分あんま上手くないからな~」と思っている人でもぜひ一度体験に来てください!(ちゃんとコロナ対策もしているよ)
【不安②】バイト戦士に…俺はなる…!
これも本当に思いますよね。特に下宿勢はバイトを結構本格的にやらないとの人も多いと思うので、ここは本当に大事なところだと思います。
で、結論ですが、これも全く問題ありません。部活は週4回活動しているのですが、部員全員がバイトしています。あ、就活している同期の中に、今だけはバイトしていない人もいました(ちなみに私は現在週3回バイトにいっています。就活ちゃんとやらないとな)。年に100万円稼いでいる人も数名います。
まあ、これは本人のやる気次第によるのかなと思います。バイトのやる気がある人は部活があってもなくてもやるし、やる気がない人は部活があってもなくてもやりません。だからバイトの心配は全く問題ないです!
余談ですが、今コーヒー飲みながらこれを書いています。そのコーヒーがなんだか後味とんこつラーメンの味がします。なにこれ。
【不安③】俺は法曹になりたいんじゃ!部活なんかしてたら勉強できなくなるんじゃ!
これもあるあるですよね。私も1年生の春はそう思っていました。
これに関しても、全く問題ありません。先ほどと同様に、勉強のやる気がある人は部活があってもなくてもやるし、勉強のやる気がない人は部活があってもなくてもやりません。
大学の評定は「GPA」という指標であらわされるのですが、うちの部活にもGPAが高い人、GPAが低い人、どっちもいます。そして、GPAが低い人は、たぶん部活に入っていなくてもGPA低いままだと思います。
(ちなみに、同期の庄山のGPAは昨年の中日の柳の防御率くらいでした。本人の名誉のためにも具体的な数値は言わないでおきますが、一応、一応昨年度の防御率ランキングのリンク張っておきます。リンク。え?リンクが上手く飛ばない?しょうがないですね。去年の柳の防御率は2.20です!)
今ブログを書いているのが3/13から3/14の間なのですが、ちょうど彼が誕生日を迎えました。22歳です。庄山君は2000年3月生まれ、私は2000年4月生まれ、1か月しか違わないので彼は「実質現役」という謎の概念を持ち出してきます。普通に浪人です。
あ、結論としては、勉強の不安についても問題ないと思います。
ちなみに法曹の勉強との両立も問題ないと思います。私も1年生の時やっていました。私は民間行きたいなと思って勉強やめたのですが、もし法曹を目指し続けていたとしても、何とかやっていけてたと思います(主将は無理だな、確実に)。
【不安④】地元が恋しい…帰省させてくれい…!
これは個人的には一番部活に入るネックになっていました。上京してくる人にとっては、帰省できるかできないかはとても重要ですよね。結論としてはできます!バレー部はお盆と年末年始に2週間のオフを設けています。さらに、春リーグと秋リーグ後にもそれぞれ2週間ずつオフがあります(え?休みすぎ?普段厳しくやっているから休ませてください。ちゃんとこの期間にも自主練はやっています)。この期間を利用して私も帰省しています。
そういえば、地元のCMって結構恋しくなるものですよ。私は新潟出身なのですが、「ホテルふ~た~ば~」とか、「そいやそいや角上角上、そいやそいや角上角上、船を!担いで!どこへゆく!」とかめっちゃ思い出します。部活のYoutubeの視聴履歴にその CMがあったら95%私です。残りの5%はききです。そういえばうちの部活4年連続で新潟出身の人がいたんですよね。そのうち3人が新潟高校出身でした。新2年生に新潟出身の人がいないのが非常に残念なので、2年生も1年生も新潟出身の人いたらぜひ声かけてください!ききが何かおごります!ちなみにさっきからちらほら出てきている「きき」っていうのは新3年マネのありたききのことです。面白い人ですよ。高校同期みたいなものなので、ききのことをいじりたいと思う人がいたらぜひお声がけください。とっておきのネタを提供します。
そういえば、今年はアルビレックス新潟の調子が良くないですね。開幕4節を追えて1敗3分けでした。ん~渋いですね。せっかくDAZN入ったんだから勝ってほしいですね。でも、調子悪くても私は応援し続けます。地元が好きなので。あれ、てか春休み終わったら平日阪神の試合見れなくない?あれ、ミスったか。失礼いたしました。次行きましょう。
【まとめ】不安はあっても大丈夫。なんとかなります。
不安なことはあって当然だし、むしろない方がおかしいと思います。
ただ、間違いなくうちの部活はその不安を解消できるだけのやりがいを見つけることが出来る場所です。
最後に、一つ入部を迷っている方に向けて主将からのメッセージを送りたいと思います。
人生で出会う壁は、「自分の力ではどうしようもないこと」と「自分の努力次第で何とかなること」の二つに分けられます(真理)。そして私は、バレーボールに関する悩みはすべて後者に分類されると考えています。「身長が低いならブロックアウトで点を取れば良い」「スタメンに上手い先輩がいるなら、その人の技術を勝手に盗んで必死に努力して追い越してしまえば良い」などなどです。
ただ、これらの努力を行う際にはどうしても「失敗」が付き物です。失敗なくして成長することはあり得ません。ということは、そのような失敗を受け入れてくれる環境が重要になると思います。
ここで伝えたかったことは、「この部活の部員は全員、成長に関する失敗を否定しない」ということです。新入生の皆さんも失敗を恐れずに貪欲に成長を追い求めて、学生生活最後の4年間を男子バレーボール部に捧げてみませんか?本当にお待ちしています。
さあ、今回のブログはいかだだったでしょうか?
まとめとしては、今年の熊谷には頑張ってほしいです。今年は良さそうだけど。てか、やっぱり菊池凄いな。フォーム菊池に似てきたやん。と思っていたら今日のセカンド佐藤輝明だった。糸原どうした。ゲッツーとれんからサードに回されたのか。え?そしたら大山は?ロハスも調子いいし悩むな。個人的には島田が好き、足速いし。
やっぱり藤原のボケつまらないと思った方へ…実は、私はツッコミが本職です。アンタッチャブルでいったら柴田の方です。霜降り明星でいったら粗品の方です。笑い飯でいったら…難しいですね。彼らはボケとツッコミが入れ替わりますもんね。まあ、何はともあれ、私はインディアンスの田淵くらい早口でボケをかましがちなので、だれかキムになってくれるような後輩を募集しています!
それではまた1カ月後のブログでお会いしましょう。
一橋大学男子バレーボール部主将 藤原匡秀