一橋大学男子バレーボール部のブログ

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一橋大学体育会男子バレーボール部のブログです!

バレーの話、足りてなくない?🏐🏐🏐

こんにちは、経済学部2年の湯田晃大です。半年ぶり2回目のブログで、しかもこの1年まともなレポートを書いてないので自分の文章力に不安を感じています。ほかの同期プレイヤーは奨学金とか、アニメ漫画、野球にドライブとバレー関係ないやん!みたいな話題てんこもりなのでたまにはバレーの話題に触れてみようと思います(習志野の話題を思いついた時に野球と美爆音の話をしたかった、けどこらえた)






僕の地元は千葉県なのですが、千葉県でバレーといえば習志野高校を思い浮かべるでしょう。特に今年は高橋慶帆選手が名を轟かせており、チームとしても大きく注目を浴びていたと思います。


高橋選手は去年はミドルブロッカーで、当時から高い打点から打ち下ろす、ブロックでは空中で出した手を動かしキルブロックを見せるといった非常に攻撃的な選手だという印象でした。今年はアウトサイドヒッターとして、相変わらずの高い打点(350センチですよ、石川祐希とほぼ同じです)からの攻撃を見せつけてくれました。

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春高のグッズです✌️シューズ入れなのですが、尊すぎて未だに1度も使っておりません笑



高橋選手はもちろんですが、今年の習志野高校は全体的に攻撃力の高いチームだと感じました。東山を下したのを見た時はかなり興奮してしまいました。東山にも2mを超えるミドルブロッカーがいましたが、習志野の攻撃力が一枚上手でしたね。


ただ、習志野を下した相手、東福岡も相当高い攻撃力を持っていました。例年の東福岡はオープンバレーで高校よりも大学、Vリーグのような戦い方を展開するチームだったのですが(昨年の柳北悠季選手を中心としたエースバレーがまさしくその例です。あとみんな体格が高校生離れしてる)、今年はミドルブロッカー山田美雄選手のブロード攻撃を絡めたコンビバレーを展開していたのが印象的でした(山田選手まじでどこからでも打ってくるし、バックブロードも打ってました。バックブロードって初めて聞いた)。日本代表の試合などで見るようなオープンバレーももちろん見てて楽しいですが、今年の東福岡のようなどこから打たれるか分からない攻撃も見ごたえがあります。コンビのバリエーションの多さは、高校生らしさを感じますね。


そんな東福岡を下した日本航空高校はそのまま春高のチャンピオンに輝きました。鎮西との決勝戦を見ていて、最初2セットを鎮西が取り、このまま鎮西が優勝すると思っていました。ただ、3セット目以降、スパイクレシーブが冴えまくり、守って反撃を繰り返し3セット連取という大逆転勝利を収めていました。平均身長が高い訳でもないが、必死に守って繋ぐバレーは我々としても見習うべき姿であります。


とまあ、今年の春高を見て思ったことでした。バレー部っぽくバレーの話もちゃんとしますよ。ちなみに僕より1年生の方が熱く語ると思います。





話題は変わりますが、このブログが投稿されている頃は二次試験を間近に控え、緊張が頂点に達していることでしょう。僕もついこの前までバイト先で受験生を担当し、彼らの緊張感を目の当たりにしていて、それと同時に2年前の自分を思い出し、懐旧に浸っていたところです。皆さんの努力が実を結ぶよう願っております。


 




そんな皆さんを温かく迎えられるよう、我々も新歓に精を注ぐわけなのですが、部活というと「経験者じゃないと大変だよね」とか「経験者でも大変そう」といった事をお思いになるでしょう。

 

結論から言うと、「正直しんどい」です。ただ、これを聞いて「じゃあ他のサークルにしようかな」と思ってる皆さん、もう少し待ってください。


僕は大学からバレーを始めました。動機は単に「興味があって、上手くなりたかった」からです。勿論、周りの多くの人は高校までバレーをやってた人がほとんどであり、その人たちとの差(特にジャンプ力、脚を使ってたか否かはだいぶ違いましたね)を実感してなかなかモチベが上がらない時期もありました。


 ただ、そんな時期を経て思うのは、ちゃんと真剣にバレーに打ち込めているんだなぁ、ということです。普通の大学生活だと、適当に授業を受けて、バイトに行って、遊んでといったのらりくらりの生活をすることになっていたと思います。一つ生活の芯が出来ていることは心強いです。しんどいのは確かにそうですが、それ以上に充実感を得ることができます。






また、大学ではなかなか出来ない強い繋がりを作ることができます。バイト終わりの深夜に電話かけてきて「暇やろ?ドライブ行かん?」とか言って国立から千葉まで迎えに来るバカ同期なんてそうそう出来るものじゃないです。



f:id:hitvolley:20220220143559j:plainついこの間突発ドライブで行った先は千葉の南端、野島崎灯台でした。「朝日と夕日の見える岬」に深夜2時にいるんですよ、バカでしかない。しかも日の出まで待つかと思いきや、「6時に返さなあかんから飛ばすぞ」と。少しは立ち止まることも覚えて欲しい


と、こんな良き同期に恵まれた大学生活を送ることが出来るので是非バレー部を一度見にいらしてください。お待ちしております。


長々と書き連ねてしまいましたが、最後まで読んでくださった方々、ありがとうございます。


次のブログ担当は数学とバレーに髪の毛の全てを捧げた漢、1年生のあっさーです。僕より熱く語ってくれると思います。お楽しみに。