一橋大学男子バレーボール部のブログ

一橋大学男子バレーボール部のブログ

一橋大学体育会男子バレーボール部のブログです!

音楽と人とバレーボールと労働法

こんばんは。一橋大学男子バレーボール部3年の藤原です。

 

早いものでもう3回目のブログですね。

1回目はコロナが始まったばかりの頃、2回目は今年の初めに書いた気がしています。

前の二回と比べて、今回はあることが違います。

そうです、就活です。

現在就活真っただ中です。本当はこのブログなんて書いている暇なんてないのかもしれません。でも、書きます。取り止めもなく書いていくので、こういう身内ノリが苦手な方はパラパラっと読んでみてください。

 

さて、何を書きましょう。

書くことないな~と悩みながら、今、音楽をかけています。

そういえば、音楽って良いですよね。ドライブをしながら曲をかけるととても楽しい気持ちになりますし、嫌なことがあったときに聴く悲しめの歌は、それはそれで心を浄化してくれます。

 

そういえば、私には、大事な試合の前に聴くプレイリストがあります。

かっこよく言うと「ルーティーン」ですね。

せっかくなので、今回はそのプレイリストを聞きながら、プレイリストの曲を紹介してみようかなと思います。

 

まず初めに聴く歌は、LINDBERGさんの「every little thing every precious thing」です。

皆さんご存じの、元阪神タイガース藤川球児さんの登場曲ですね。

この歌、阪神ファンの人ならおそらく知らない人はいないでしょう。

甲子園の9回裏に「震えるつま先 高鳴る鼓動」という言葉が聞こえてきた瞬間、おそらく誰もが身震いすると思います。この身震いを味わいたくて、大事な試合の一番前に聴くようにしています。一番グッとくる歌詞は「スタジアムに響き渡る歓声を吸い込んで あなたはゆっくり立ち上がる」という部分です。バレーボールは別にスタジアムでやるスポーツではないですが、勝手に立ち上がっています。

 

次に聴く歌は、秦基博さんの「Halation」です。

この歌は、2009年の夏の甲子園のテーマソングですね。2009年の甲子園と言えば、決勝戦で、日本文理高校が9回裏に怒涛の反撃を見せたことで有名ですね。私は新潟県出身なので、日本文理が勝ち進んでいくごとにすごい喜びを感じていたのを覚えています。同時に、やっぱり身震いしましたね。今これを書いている時ですらも、曲を聴きながら身震いしています。この歌、秦基博さんの歌の中ではあまり有名ではない(?)かもしれません。秦基博さんについて深い知識があるわけではないので、もし間違っていたらごめんなさい。でも、本当にいい歌です。ぜひ皆さん聞いてみてください。グッとくる歌詞は「泣き声のようなサイレン 日差し吸い込むダイヤモンド この熱さだけはきっと忘れない」です。青春を感じますね。

 

次に聴く歌は、河野万里奈さんの「アイキャントライ」です。

この歌は、阪神タイガースの岩崎選手の登場曲ですね。ここからアップテンポの明るい曲になってテンションを上げていきます。一番好きな歌詞は「泥だらけの 縦縞こそが世界一美しい」です。もはや阪神の歌ですが、テンションが上がるので勝手に聞かせていただいています。「縦縞」っていうのがキーワードです。

 

次に聴く歌は、ももいろクローバーZの「吼えろ」です。

はい。阪神タイガースの佐藤輝明選手の登場曲ですね。

お気づきの方も多いと思いますが、私は生粋の阪神ファンです。今年は優勝できるのかなと勝手に期待していますが、「V〇ねん」とかは言わないように心がけています。あの年は本当に優勝できると思っていました。まさかここまで優勝できない年が続くとは、という感じですね。私は2000年生まれでいわゆる「暗黒時代」というものは知らないのですが、そろそろ優勝してほしいなという気持ちが強いです。たのんだ!遥人くん!

 

次に聴く歌は、「Seven Nation Army」です。

ここでテイストを変えて、いったん気持ちを落ち着かせます。

たしか一昨年のラグビーワールドカップかな?その時に流れていたのを聞いて、気分が落ち着きながらも高揚したことを覚えています。試合前って、緊張で結構「縮こまる」というか、「内向的(?)」になってしまうので、音楽で自らの気持ちを高ぶらせていますね。おすすめです。

 

そして、最後に聴く歌は、「Sandstorm」です。

阪神タイガース金本知憲選手の登場曲ですね。

この歌最高にテンションが上がります。「やってやるぞ」という気持ちになりますね。

そういえば、金本選手が引退してからもう5年以上たちますね。引退試合をテレビで見て涙したのを覚えています。時の経過って早いですね。

 

以上の歌を聴くのが試合前のルーティーンです。

 

ルーティーンって結構やってない人多いのかなと思いますが、結構良いのかなと思います。思えば、受験の時も毎回の勉強前に一曲聴いていた記憶があります。

受験生が見てくれているかはわからないけど、もし見ていたらおすすめなのでやってみてください!

 

さて、プレイリストも終わり、現在back numberさんの「ヒロイン」が流れ始めております。あ、長いなと思ったらここでやめてもらって全然大丈夫ですよ。私はこれが終わったら労働法のレポートを書かないといけないので無理やりブログの執筆をする時間を伸ばしているという感じです。

 

さて、そうこうしているうちに、2番のサビが終わり、「君の町に白い雪が降ったとき 君は誰に会いたくなるんだろう 雪がきれいだねって誰に言いたくなるんだろう 僕は やっぱり僕は」という部分に差し掛かりました。いいですよね、この部分。この、サビのリズムで歌いつつもちょっとテイストは変わっている、2番と大サビの間に来る部分って何て言うのですか?「転調」かなって思って調べてみたらどうやら違うそうです。誰かわかる方教えてください。私は一曲の中でこの部分が一番好きです。「言葉」としての歌詞も、歌い手が一番伝えたいだろうメッセージ性の強い歌詞が来ているイメージがあります。先ほどの「吼えろ」という曲では、「それでも迷ったら 後ろを振り向け あの日の仲間たちが それぞれの拳を掲げてる」という部分にあたります。深いですね。

 

こんな感じで、転調って曲を一気に深くさせる効果があるのかな~って勝手に思っています。就活していくなかで、「自分がどんなことをしたいのだろう」って結構迷うときもありますが、というか、ずっと迷っていますが、できれば単調な毎日ではなく、変わりゆく日常に対処できるような仕事が良いのかな、なんて思っています。でも、きっとこの気持ちも本選考が始まる頃には変わっているのかな~なんて思ったりもします。結局のところ、今の自分ができることは、今という瞬間を懸命に生きることなのかもしれませんね。すごくかっこいことを言ったのではないかと思い、恥ずかしい反面、終わるチャンスが出来たと安心しています。

それでは。

 

 

 

 

と言いたいところですが、まだ終わりません。

労働法のレポートにまだ移りたくありません。

 

就活をしていく中で、自分のこれまでについて振り返る機会が多くありました。

 

そして、その中でやっぱり、バレーボールというスポーツが私の人生の中で大きな存在になっていたなと思います。私はバレーボールというスポーツで多くのことを学びました。良いことも、悪いことも、ここにかけることも、ここに書けないことも、本当に多くのことを学びました。

 

その中で、やっぱり「周りの人々に支えられていたのだな」ということを強く実感しています。中学から大学に至るまで、部活の同期や先輩・後輩・マネージャーの方々、さらには顧問の先生方にも、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。他校の人もいますね。そして、なにより親への感謝が一番かなと思います。高校の部活では、少し残念で今思えば後悔しているようなやめ方をしてしまい、結果的にはプレーしている姿を見せることが出来ずに申し訳ない気持ちでいっぱいでした。それでも、入学前はやろうとは全く思っていなかったバレーボールを大学でも再び続け、1年生の時に商東戦でプレーしている姿を見せることができ、ひとまず良かったなという想いでいっぱいです。もしコロナのリスクが許容範囲に収まって有観客でできるようになったら、また見に来てもらいたいなと思います。

 

そういえば、次の東大の主将は川辺君になると聞いています。私の高校同期ですね。私も今秋から一橋の主将になるので、次の商東戦はとても面白い試合になりそうですね。やっぱりバレーボールというスポーツはいろんな人と関われる最高のスポーツです。残り一年、精一杯頑張ります。

 

それでは、労働法のレポートに向かってきます。

 

とりとめもない文章でしたが、ここまで読んでくれた皆様、大変ありがとうございました。

 

一橋大学男子バレーボール部 3年 藤原匡秀