一橋大学男子バレーボール部のブログ

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履修の組み方【商学部編】

新入生の皆さん、合格おめでとうございます!
今回の新歓ブログでは、商学部一年生の履修の組み方について触れていきます。この時期、新入生は大学の履修のシステムや取るべき科目などが全く分からず、本当に大変だと思います。(実際、ちょうど一年前の僕がそうでした)ぜひ参考にしてください。

[自己紹介]
まず自己紹介から。
名前:常澤創(ときざわそう)
学部:商学部
学年:新二年生
出身高校:国立高校(東京都)
ポジション:セッター
身長:176センチ

バレーは中学からやっていて、大学でも何かに打ち込みたいと思い、体育会のバレーボール部に入部しました。性格はいたって温厚で、先輩には礼儀正しく、後輩には優しいで知られています。


自己紹介が終わったので、商学部の履修についてお話します。
商学部は、一年次に必修科目が多く、自分で自由に授業を取る余裕はありません。なので、他の学部に比べて履修は楽だと思います。

[履修の基本知識]
一橋大学では、CAP制という制度で、取れる単位数が決められています。各学期14単位、年間で44単位です。この単位数を超えて授業を履修することはできません。なので、年間で44単位取れるように履修を組むといいでしょう。具体的には、春夏学期で22単位分、秋冬学期で22単位分の授業を履修するといいと思います。(もちろん、春夏学期で24単位分、秋冬学期で20単位分などもできます。自分の興味のある授業があるかどうかに合わせて決めてください)

次に、進学要件と卒業要件というものについてお話します。
一橋大学では、二年から三年になる時に進学要件というものを、大学を卒業する時に卒業要件というものを、それぞれ満たす必要があります。(満たしていないと、留年です)詳しくは「学士課程ガイドブック」というものに書いてあり、いろいろと難しいことが書いてありますが、履修の際に皆さんが気にする必要があるのは、「外国語科目」と「数理・情報科目」の二つです。その他は、自動で履修登録されたり、二年生にならないと取れない科目だったりするので、今は気にする必要はありません。「外国語科目」「数理・情報科目」ともに進学要件が6単位、卒業要件が8単位と決まっています。これらの科目は基本的に1授業=2単位なので、それぞれ三年になるまでに3授業、卒業するまでに4授業取る必要があるということです。
以上のことを踏まえて、実際にどのような授業を履修すればいいのか見ていきましょう。


[自動で履修登録される授業]
商学部は、一年次に履修しなくてはいけない科目が非常に多いです。以下の科目は、絶対に履修する必要があり、単位を落とすといろいろめんどくさいので、頑張って単位を取るようにしてください。

① PACE
全ての一年生が履修しなくてはいけない科目です。英語の授業で、ものすごくだるい科目です。週二回あり、これは4単位の授業です。ちなみに、進学要件や卒業要件の「英語コミュニケーション スキル科目」という欄は、このPACEという授業のことです。

② 学部導入科目
商学部の一年生が履修しなくてはいけない科目です。春夏学期では、「経営学入門」「ビジネス・エコノミクス入門」「会計学入門」「導入ゼミナールⅠ」の四つの授業を履修する必要があります。全て2単位の授業です。進学要件や卒業要件の「学部導入科目」はこれらの授業のことです。


以上の五つの授業が、春夏学期に自動で履修登録される授業です。これ等の授業だけで、12単位分になります。


[外国語科目]
先ほど[履修の基本知識]のところで触れたものです。これは、一年次に絶対に取らなくてはいけないというわけではありませんが、できるだけ取るようにした方がいいです。具体的には、春夏学期で4単位(外国語科目は基本的に1授業で2単位なので、授業2つ)取れるといいですね。
第二外国語と英語がこれらの科目に当たります。商学部は、第二外国語を履修せずとも、進学要件と卒業要件を満たすことができるので、第二外国語を取るかどうかは完全に個人の好みになります。
英語は、抽選に通らないと履修できないので、2つ授業を履修できるかは運しだいでもありますが、外国語科目の進学要件と卒業要件はできるだけ早いうちに満たした方がいいので、いっぱい抽選に申し込みましょう。

うまくいけば、外国語科目で、4単位分になります。


[数理・情報科目]
これも外国語科目と同様で、絶対に取る必要はありませんが、できるだけ取るようにした方がいいです。春夏学期で4単位(授業2つ)、秋冬学期で4単位(授業2つ)取れば卒業要件まで満たすことができ、このように履修するのが非常におすすめです。
具体的には、春夏学期で「微分積分Ⅰ」と「線形代数Ⅰ」、秋冬学期で「微分積分Ⅱ」と「線形代数Ⅱ」を履修するといいと思います。これ以外にも、「確率」や「集合と位相」などの授業もありますが、とりあえず春夏学期では「微分積分Ⅰ」と「線形代数Ⅰ」を取るべきだと思います。
これらの科目も抽選がありますが、商学部一年生だと優先される場合が多いため、基本的には4単位分取ることができます。


以上の[自動で履修登録される授業][外国語科目][数理・情報科目]で、20単位取ることができます。(英語の抽選で外れればもう少し少ないかもしれません)[履修の基本知識]で触れたように、春夏学期で22単位取るのがおすすめなので、残りの2単位分(授業1つ)は、自分で好きなものを取るといいでしょう。空いてるコマで何か面白そうな授業がないかシラバスで調べてみてください。


以上が、商学部1年生の履修の組み方です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。かなり長くなってしまいましたが、いろいろと有益なことが書けたのでは、と思います。

最後になりますが、バレー部に興味のある人は、ぜひ連絡ください。ちょっと興味がある零度でも全然かまいません。選手・マネージャーともに大募集中です!